九谷焼
六角香炉
仲田錦玉
渦打青粒金唐草
渦打青粒の名手 [ 三代 仲田錦玉 ] によって仕上げられた「香炉」です。
気品ある佇まいの素地に鉄線を金盛で描き、花を引き立たせるように渦打青粒を絶妙なバランスで配しています。
蓋のツマミは「獅子」型になっており全身に本金を纏っている逸品です。
家族が石川県に旅行に行った際に購入したものです。
10万円以下では無いが価格は覚えてないとの事^^;
家族がお香を炊いたみたいで、蓋の裏側が茶色くなっています。
仲田錦玉は、明治時代末から受け継がれている技術「青粒(あおちぶ)」を使った豪華で美しい作品を手掛けています。青粒の技法を使わせたら、仲田錦玉の右に出る者はいないといわれております。普通の青粒は不規則な位置に粒が打たれていますが、仲田錦玉の粒打ちは渦状や青海波文様状に粒を打たれ、さらに金盛の技術を使いるので、立体感や風格が全く違います。更に粒の大きさ、色、間隔の均一さは神業と言っても過言ではありません。新品市場でも大変人気がある作家さんでございます。
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