木下孝則
美術年鑑 2015年 物故欄掲載
評価額 1号につき 55万円
木下孝則(1894年2月24日-1973年3月29日)は東京市四谷区に生まれた洋画家で、一水会の創立に加わり、日展や一水会展を主な発表の場とした。父は明治大学総長を務めた木下友三郎、母方の叔父に西洋美術史家の児島喜久雄を持ち、その影響で洋画を志した。学習院を経て東京帝国大学哲学科に入学するも退学し、佐伯祐三や林倭衛らと交友しながら油絵を描き始めた。1921年に二科会展に初入選し、二科会賞を受賞。1930年協会を設立し、春陽会を経て、フランス留学後の1936年に一水会の創立に参加した。戦後は日展にも出品。作風は一貫して都会的で洗練された女性像を描き、特にバレリーナの作品で注目を集めた。穏健な写実を基調とし、明快で単純な色調と優れた描写力を特徴とし、衣装をまとった女性像を主題とした。
真作
技法: 油彩
作品寸: 41 × 31.8 cm 6号
作品状態: 縮み 有
額寸: 61 x 52 cm
額装状態: 経年変化 ・傷 有
発送サイズ「140」
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