吉田璋也デザイン、辰巳木工による三脚椅子となります。
とても希少な椅子で、河井寛次郎記念館などでも展示されています。
伝統を生かしながら新しいデザインを指導していた吉田璋也らしく、落ち着いた民芸色の色合いに、用の美を感じさせる意匠とモダンデザインとの調和が取れた佇まいの椅子です。
3本足の椅子は不安定である。吉田の指導で辰巳木工が再三に渡って試作を繰り返したというエピソードが残っております。
柳宗悦が見出した民藝の美を日常の生活の中に取り入れるため、1931年に民藝品を作り出す活動を開始しました。
こちらは文献にもあるように、1960年頃に試作として製作されていた物で、とても古い年代の椅子となります。
主材は桜の無垢と思います。
用の美を感じさせるとても稀有なプロダクトで、ディスプレイやコレクションとしてもおすすめです。
サイズ : 幅/55 奥行/49 高さ/68,5 座面高/40 (cm)(多少の誤差はご容赦ください)
出品物はクリーニング・メンテナンス済みとなります。
送料込みとなります。
コンディション : 古い年代のお品で、経年の擦れや古傷はございますが、美観を損ねるほどの目立ったダメージではなく、全体的に綺麗で良好な状態です。
グラつきなどもなく、使用において問題はございません。
年代を考慮しても、とても良いコンディションです。
画像にてご確認下さい。
その他、古い年代のモノとしてご理解をお願い致します。
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ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##家具