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West German Art Potteryとして有名なÜ-Keramikの小さなジャグタイプの花瓶で、1950-60年代に製造されたものです。ボディは真っ黒というよりは少しメタリック感のある墨色で、模様部分はオレンジ色、凹でデザインされています。
Ü-Keramikは1909年にドイツのRansbachという街でブリキ成型のマイスターJohann Übelacker(Uebelacker)が設立したブリキ鋳造所が始まりで、1920年からは陶磁器の製造を、1930年からは装飾としての釉薬をかけた陶器の製造もスタートさせました。Ü-KeramikはÜbelacker KeramikやUebelacker Keramikと呼ばれることもあります。Johann Uebelackerの死後は彼の3人の息子が工房を引き継ぎ、運営を続けました。Ü-Keramikはドイツで最初のセレンの赤釉薬の大量生産に成功したそうです。製品の多くがオーストリアや北欧に輸出されていました。1955年頃にはÜ-KeramikはRansbach地区で最大の生産者の1つとなりましたが、残念ながら1990年に破産申請をし80年の歴史に幕を下ろしました。
✴︎サイズ✴︎
高さ: 約18.5cm
底: φ約8.4cm
口直径: 外径約8.7cm、内径約7.7cm
一番太い胴の部分約10.8cm
514g
Form: おそらく1732/18
古いお品ですので小さな傷やスレはありますが、軽い使用感あります。製造時にできた凹凸あります。ボディ内側に時間の流れによってできた貫入が見られます。
写真の色味が実物に近く映るよう努力しておりますが、ご使用の端末によって若干差がある場合がございます。撮影小道具は付属しません。
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